みなさんこんにちは。れんこん天です。だんだん読んでくださる方が増えていて、嬉しく思います。ありがとうございます。
私は、今、実家に帰省するためにバスに乗っています。それで思い出したのですが、小学生のころの私は、バスの窓から外を眺めることが好きでした。流れていく景色を見て、ペガサスが並走している想像をして楽しんでいました。
昔は、発想が豊かだったように感じます。夜眠るときは、ゲームの主人公になる妄想や犬と話す妄想、それに飽き足らず、空飛ぶベッドに寝ている自分を想像して、夢の世界で夜の空の旅をしたりていました。こびとづかんのカクレモモジリは本当にいる、サンタさんはスウェーデンに住んでいる、信じていたからこそ、メルヘンチックな世界の住人になれたのでしょう。
私は、大人の今のほうが楽しいです。当時は、現実と想像が曖昧でした。今では、魔法が使えないことを知ってしまいました。しかし、そういう気づきを繰り返してきたおかげで、ぼんやりではなく、ある意味ではファンタジーのようなこの世界を、現実として、生きていけているからです。
それでも、あの時心からレンジャーになれた自分をうらやましく思う瞬間があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。みなさんの子供の時の勘違いや妄想エピソードがあれば、ぜひ教えてください。