みなさんこんにちは。前回のブログが恥ずかしく思えてきている、れんこん天です。プロフィール画像をつけてみました。
突然ですが、私は、ひとり暮らしをしています。大学生になったと同時に始めました。始まる前は、自由になれることと自活できることが楽しみでした。私は、孤独が好きなほうです。一方で、人と一緒にいることに耐性がなく、すぐに疲れます。だから、ひとり暮らしは、自分に最適だと思っていたのです。
大学が始まって、新しい友達と、新しい街で、新しい生活が始まりました。毎日楽しく、夢中で、実家では毎日くっついていた親にも連絡を取らない日が続いていました。それでも、聞き取り能力が低いこともあり、一対一なら大丈夫でも、二人以上の人と一緒にいることは、非常に疲れることでした。
そのことに薄々不安を感じていた私は、将来のために勉強して、資格を取ることにしました。先生に相談すると、本気で目指すなら、すべてを勉強の時間に費やす必要あるとのことでした。実際そうだと思います。そして、勉強に本腰をいれるために、あまり人と遊ばなくなりました。申し訳ないと思いながらも、誘いを断ることもしました。バイトも辞めました。ここまでしたからには、勉強を頑張りました。
しかし、体調を崩しました。親からの連絡にも気が付かず、二週間ひたすら寝て過ごしました。私は、この時孤独に対する価値観が変わりました。親の働きのおかげで、私は、スマホの電源が切れていることに気が付きましたし、心配してくれる友達もいました。それでも、一人で寝込み続けることで、今までにない強い孤独を感じたのでしょう。非常につらい時間の中で、人間は一人では生きていけないということを身をもって体感したのです。
そうすると、私にとっての幸せが何か分からなくなってきます。一人、きれいな部屋でおいしい料理と酒を囲んで、優雅な晩餐をして暮らすことが小さなことからの夢でした。だから、友達と遊ぶことよりも資格を取ることを優先しようとしたのです。でも、これでは、そのうち寂しくなってくるのかもしれません。遊ぶ予定をゼロにした私は、今でさえ、すでに孤独に耐えかねており、金魚を迎え入れ、ブログをはじめ、今まで、将来は都会に出ていきたかったですが、今では田舎の実家で、家族と暮らしたい、断っておいて勝手ですが、たまには友達と会いたいと思っているのですから。
私が一人でいることが好きなことは確かです。しかし、それは、親であれ、友達であれ、ペットであれ、誰かがいてくれるからこそ、楽しめる時間なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
