迷子な学生の旅

よろしくお願いします。日記、雑談、旅行記録を載せる予定です。

エモいってなんなんだ

 こんにちは。れんこん天です。

 二回目の投稿です。前回のブログを見てくださった方、ありがとうございます。星印をつけてくださった方のブログを私ものぞきに行きました。共感するところもあれば、自分の知らない世界もありました。内容によりますが、関わるはずのない人のちょっと深い部分まで知れてしまうなんて、なんかいいですね。

 今回のなんかいいとは何かというとエモいです。最近、美しい景色を見ても、音楽を聴いても、懐かしの写真を見ても結局エモいになります。どういうところがいいかまでは、いえるのですが…。今回でいうと、私がブログを読んで、どこかにいるあなたの像を浮かべ、あなたもどこかにいる私の文章を読み、何かしら思ってくれたということです。そこが、エモいです。しかし、エモいとは何かといわれると説明できません。それは、エモいが一種の感情だからだろうと思います。どういうときにうれしい感情になるかは説明できますが、うれしいとは何かを説明できません。しかし、違うのは、うれしいや悲しいは、はっきりしているということです。アメをもらったから、うれしいです。なんでうれしいの?だってアメもらったんだもん。嫌味を言われたから、悲しみと怒りがこみ上げてきます。なんで怒ってるの?だって嫌味を言われたんだもん。しかし、一部のエモいは、はっきりしません。大きな山を見て、エモい気持ちです。なんでエモいの?だって大きな山を見たんだもの。少し説得力がない感じがします。それはエモいが多様すぎるからかもしれません。山を見た時、ある人は、子供時代を思い出してなつかしく感じて、エモいと思っています。そして、またある人は、自然のエネルギーによって、人間なんかちっぽけだと感じて、エモいと思っています。だから、世間では、よく、何でもエモいって言っていればいいわけではないと言われてしまうのだと思います。でもそれは、エモいの感情で、他の感情では表せず、確実にエモいなのです。人間の感情って限られているのでしょうか。それか混ざり合うと分からなくなるのでしょうか。それとも、やはりエモいは、確実にエモいわけでは無く、エモいを分類すれば、新たな感情をつけることができるのでしょうか。きりがないので、考えるのはここまでにします。

 ブログに星をいただいた時の感情を記そうとしたとき、嬉しい、であるはずなのにそう書くことに納得できず、悩んだ末、エモいが一番しっくりきたのですが、なんだかエモいと書くのは気が引けてしまいました。その時、エモいって何なのだろうかという疑問がわいてきて、エモいとは何なのか、書きながら考えてみました。しっくりこなくても、懐かしいとか嬉しいと言ったほうが聞き手はすっきりするかもしれません。それでも、時には、同じ景色をみて、それぞれの思いに浸りながら、エモいなぁと同じ感情を共有することも素敵だと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。