こんにちは。れんこん天です。
はてなブログをはじめる前は、一人なようで辛かったです。しかし、スターやコメントをいただいたり、読者になってくださる方がいて、とても嬉しかったです。こんなにすんなりと輪に入れた感覚は、これまでなかったように思います。それに、自分の見た目とかノリではなくて、家族にしか明かさないような心の内に共感していただいて、私もみなさんの趣味や考え方を覗いて想像をめぐらせることが大変楽しいです。
私は、これまで、一人が好きなはずが一人でいるともやもやして不安でした。一人旅をして新しい景色を見て、美味しいものを食べると、もう鼻歌が出てしまうほど楽しいのです。それなのに家に帰ると、一人の思い出は、今後誰かと共有できるわけではないし、過去の自分の心にしかなくて、これからの楽しみになるわけでもなく、お金と時間を無駄にしてしまったのではないかと感じます。それは、本能的に一人でいることに不安を感じているからだと思います。誰かと思い出を共有することや繋がっていたという記憶は、楽しみだけではなく、安心感をもたらします。しかし、一人の思い出は、いくら楽しかったとしても、安心感というよりは、孤独や自分が変わっていることを実感して、自己嫌悪に陥らせられます。
しかし、私が一人でいると楽しいのは確かです。それに一人でいることは、悪いことではありません。小さい頃は、友達はたくさん作らないといけないだとか、たくさん友達がいる人は素晴らしいだとか、一人は寂しいだとか言われました。確かに人間は、一人では生きていませんし、誰かと関わることで、人生はより豊かになります。かといって、遊ぶときは一人でもいいはずですし、一人でいる時が一番自分を気遣うことができます。計画も自由だし、自分だけの気分や体力に合わせていいのです。人生一度きりですから、好きにやろうと思います。そう思えたら、過去の一人で旅したことも純粋に素敵な思い出として振り返ることができるように思います。
それに、私はみなさんに今日したことや思ったことを共有できます。だから、有難いことに、本当に一人の思い出というわけでもないかもしれません。そこも一人活の心の支えになっていると気が付きました。
思うままに書かせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。